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矢沢あいNANA最終回まで読めない!?未完結で終わる可能性大な理由5選!

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集英社Cookieにて連載されていた漫画『NANA』

作者は女性漫画家の矢沢あいさんです。

現在は休載中ですが、当時は映画にアニメ、ゲームと大人気作品となり、映画の主題歌も大ヒットしました。

現在も根強いファンが連載再開を待ちわびていますが、目処が立っていない様子….。

今回の記事では漫画『NANA』や作者の矢沢あいさんについてご紹介していきます。

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目次

矢沢あい「NANA」とは

引用:矢沢あい展公式インスタグラムより

矢沢あいさんは現在NANAの連載を休止していますが、展覧会やコラボTシャツの販売などの活動はしています。

2009年の休載から、約16年。

NANAは大人気作品であったこともあり、最終回を待ち望む声は今でもたくさん上がっています。

矢沢あいさんは一体どのような経歴の漫画家人生を歩んできたのでしょうか?

作者:矢沢あいについて

引用:Y!ニュースより

まず最初に矢沢あいさん自身についてご紹介します。

  • 氏名:矢沢あい
  • 年齢:58歳 ※2025年7月時点
  • 生年月日:1967年3月7日
  • 出身地:兵庫県
  • デビュー作品:「あの夏」1985年掲載

矢沢あいさんは少女漫画雑誌りぼんの掲載をきっかけに、漫画家としての頭角を現しました。

これまで生み出してきた作品はこちらになります。

【作品名】【連載年】【掲載紙】
バラードまでそばにいて1988年7月号(前編・後編)りぼん
マリンブルーの風に抱かれて1989年9月号-1991年1月号(全4巻)りぼん
天使なんかじゃない1991年9月号-1994年11月号(全8巻)りぼん
ご近所物語1995年2月号-1999年10月号(全7巻)りぼん
下弦の月1998年4月号-1999年6月(全3巻)りぼん
NANA-ナナ-2000年7月-休載中(既刊21巻)Cookie

特にりぼんの黄金期とよばれる1990年代に連載していた、代表作「天使なんかじゃない」は今でも長く読者に愛されている作品です。

矢沢あいさんの作品は深い心理描写や、感情表現のリアルさ登場人物のファッション性に高い評価を受けています。

NANAは作品?

引用:日本テレビより

名前が同じ2人の女性「大崎ナナ」「小松奈々」。

2人は東京で偶然出会い、同じアパートの部屋で共同生活をしながら恋愛や友情、裏切り、成長を通して人生を模索する青春物語です。

NANAは累計発行部数5000万部超えの大ヒット作品

NANAの発行部数は少女漫画作品の中でも異例のヒットを記録しました。

その人気は花より団子やガラスの仮面などに次ぐ売り上げという声も。

2002年に第48回小学館漫画賞を受賞しています。

引用:NiEWより

アニメや映画などメディアミックスに関しても多方面に展開。

特に映画は興行収入40億円超え、観客動員数が日本のみで300万人超といった大ヒットを記録。

中島美嘉さん演じるNANA名義の主題歌「GLAMOROUS SKY」も人気となり、NHK紅白に出演するなど、NANAは社会現象の人気となりました。

引用:FASHION PRESSより

Cookie2009年8月号の連載を最後に休載している。

休載の理由は、作者である矢沢あいさん本人の体調不良です。

矢沢あいさんが病気の療養に専念する必要があり、2009年の6月29日に休載を発表しました。

具体的な病名や、現状についての発表はなく、SNSでの発信もありません。

NANAは休載前に衝撃的な物語の展開があり、「続きが気になる!」と約再開を望む声が今でも多く寄せられているそうです。

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矢沢あいNANAの再連載は絶望!?

引用:FASHION PRESSより

NANAは大人気作品となり、物語の完結を待ちわびるファンがたくさんいることが分かったと思います。

しかし、現状で矢沢あいさんは展覧会やコラボTシャツなどの活動は行っている中、連載再開については音沙汰がありません。

NANAは既刊21巻で未完結のまま終わってしまったの?

休載となり16年の歳月が経っています。

このままNANAは物語が完結することなく、未完結のまま終わってしまうのでしょうか?

【再開しない理由①】体調が改善しない

引用:PR TIMESより

2009年に急病を理由として休載となったNANA。

長期間矢沢あいさんが復帰していないことを考えると、慢性的な症状や、治療による回復が芳しくない可能性が考えられます。

体調が一進一退の状況であり、連載の長期的な負荷に耐えるのは難しいのかもしれませんね。

【再開しない理由②】年齢や後遺症で連載を続ける体力がない

引用:Yahoo!ニュースより

2025年時点で58歳の矢沢あいさん。

漫画家という職業柄、年齢による定年はありませんが漫画の連載はとても体力が必要になるそうです。

病気による後遺症や、年齢的に体力の低下が原因となり、連載再開による過酷なスケジュールをこなすのが困難と考えているのかもしれません。

矢沢あいさん作品の特徴は、繊細な心理描写やファッション性の高いキャラビジュアルです。

精神的にもNANAの物語を進めることは負担が大きいのかもしれませんね。

【再開しない理由③】現代のコンプライアンスに世界観が合わなくなった

引用:ORICON NEWSより

NANAは2000年代の東京を舞台に、恋愛や友情、喧嘩、妊娠、裏切りがリアルに描かれています。

作中にはキャラクターが薬物を使用しているシーンや、未成年の飲酒シーンが登場します。

このような点から、物語を進める上で必要な言動や価値観が現代のコンプライアンス的に難しいと考えることもできます。

ファッション性が高く、時代の変化に敏感な作家である矢沢あいさん。

「NANA世界観は今の時代に描くことはできない」と判断した上で、休載そして未完結のままにしているのかもしれません。

【再開しない理由④】長期ブランクで以前のクオリティを維持できない

引用:矢沢あい展公式インスタグラムより

NANAの人気は凄まじく、日本のみでなく海外にまで多くのファンがいます。

絵を当時のまま再現すること、キャラクターの複雑な心理表現などの難しさから、中途半端な形での再開を望んでいないのかもしれません。

16年という長期の空白期間で画力や、漫画家としての感覚に変化があることは不自然ではありません。

「あの頃のNANA」のまま、物語を再開できるのか不安を感じしていても否めませんね。

【再開しない理由⑤】作者が未完結を望んでいる

引用:コラボカフェより

矢沢あいさんは以前のように漫画の連載はしていませんが、度々展覧会やコラボTシャツの販売などの活動はしています。

2022年には読売新聞のインタビューにも応えています。

NANAに夢中となった世代のファンは、今でも再開を期待している人が多いそうです。

その声は個展を開いた際の感想や、編集者を通して矢沢あいさんに届いていると思います。

それでも矢沢あいさんが連載について回答をしないのは、作者としてNANAの未完結を希望している表れなのかもしれません。

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まとめ

  • 矢沢あいさんは兵庫県出身の漫画家で、代表作は「天使なんかじゃない」「NANA」。
  • NANAは少女漫画の中で異例の大ヒットとなり、メディアミックス化は映画が特に高い興行収入を記録した。
  • 再開の兆しはなく、作者がコメントしていないことからNANAは未完結のままな可能性が高い。

矢沢あいさんの漫画家人生や、NANAの人気・現状についてお話してきましたがいかがでしたか?

16年という空白期間を考えると、残念ながらNANAは未完結のままなのかもしれませんね。

ですが、最新の書下ろしイラストなどで見るNANAの世界観は色あせていないように感じます。

矢沢あいさんがどのようにNANAを世間に魅せてくれるのか、今後の活動に期待ですね。

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