LDH所属の佐藤晴美さんが、新たなガールズグループ誕生のプロデューサーを務めることが発表されました。
その注目のオーディション名は「ガルバト(GIRLS BATTLE AUDITION)」です。
2025年11月現在、審査はすでに佳境に突入しており、いよいよ最終メンバーが決定するのでは?と注目が高まっています。
しかし一方で、「最近のオーディション番組と比べて話題性が低い」といった声もSNSなどで見られるようです。
また、ガルバトの評判があまり良くない理由として「佐藤晴美さんばかりが目立っている」といった意見も挙がっているとか…?
今回は、そんなガルバトの現状やネット上での評価について、詳しくお話していきます!

ガルバトとは

引用:佐藤晴美インスタグラムより
令和の時代、アイドルグループが誕生する瞬間をリアルタイムで配信する“オーディション番組”が数多く登場しています。
オーディションの様子を通して参加者の成長や努力を追いかけられるため、視聴者もまるで一緒に夢を追っているような気持ちになりますよね!
そんな時代の中で、大手有名事務所の LDH JAPAN(以下 LDH)もまた新たなガールズグループを生み出すための大型オーディションを開催しています。
その注目のオーディション名こそが「ガルバト ‑GIRLS BATTLE AUDITION‑」です!

引用:佐藤晴美インスタグラムより
この「ガルバト」は、元 E‑girlsのメンバーで、二代目リーダーを務めた佐藤晴美さんがプロデューサーを務めるオーディション番組。
改めて、ガルバトとは何なのか?という点について整理しておきます。
まず、LDHが主催するガールズグループ誕生のためのオーディションがガルバトです。
「LDHの意思を引き継ぐガールズグループを作りたい」
このような思いから、佐藤晴美さんが LDH の統括である HIRO(EXILE/LDH代表)に相談。
その結果、オーディションの開催が決定しました。
ガルバトは、元E-girlsのリーダーを務めた佐藤晴美さんが手掛けるということもあり注目を集めました。
K-POPブームや「カワイイラボ」が大人気の令和において、新感覚のグループが誕生するのではと期待が寄せられたのです。

引用:モデルプレスより
そんなガルバトは最初の審査から新感覚でスタート。
なんと、「ガルバトに挑戦できるのは 佐藤晴美さんからスカウトを受けた人のみ」だったのです。
佐藤晴美さんが全国各地のダンススタジオやアーティスト育成スクールなどを巡り、“才能の原石”と可能性を感じた人に声をかける。
という流れがありました。
つまり、スカウトを受けた人のみがオーディションに参加しているのがガルバトなのです。
参加できたという時点で、既にただの“挑戦者”以上のステージに立っているとも言えますね!
つまり、ガルバトに参加している挑戦者は、すでにダンスや歌、天性の華やかさといった“光るもの”を見出された先鋭揃いなのです♪
ガルバトの評判が良くない理由

引用:佐藤晴美インスタグラムより
そんな「ガルバト」ですが、配信が決定した当初は「LDHが手掛けるガールズグループ誕生ストーリー」として注目と期待が集まっていました。
しかし、いざ番組が進むと「思っていたほど盛り上がっていない」「期待していたほどではなかった」といった声も見られるように…。
ここからは、ガルバトの評判があまり芳しくない理由について考察していきます。
オーディション内容への酷評

ガルバトは現在5次審査まで進んでいますが、実際にオーディションの様子が詳しく放送されるようになったのは3次審査からでした。
その3次審査を見た視聴者からは、
「ぬるいオーディションに見える」
「緊張感が足りない」
といった厳しい声も見られました。
主な原因としては、
- 1話の中に2グループ分の内容を詰め込みすぎている
- 参加者1人あたりの尺が短く、印象に残りにくい
- パフォーマンスの審査基準が分かりづらい
こうした点が挙げられます。
審査が進むにつれ、4次・5次審査では番組としての構成も改善され、内容の深みが増してきました。
しかし、配信初期の段階で「視聴者の心を掴みきれなかった」ことが、ガルバトの人気が伸び悩む理由のひとつになっているようです。
落選者への対応に賛否

ガルバトでは、次の審査に進めなかった参加者に対しても、佐藤晴美さんが一人ひとり直接フィードバックを行うという珍しいスタイルを取っています。
この“落選者への対応シーン”が丁寧にピックアップされているのですが、視聴者からは次のような意見が見られました。
「落ちる前にアドバイスしてあげればよかったのでは?」
「合格者よりも落選者の放送時間が長い気がする」
確かに、合格者の放送尺は比較的短く、どんな点が評価されたのかが分かりにくい印象を受けます。
そのため、落選者への丁寧な対応が逆に「合格者の見どころが薄い」と感じられてしまったのかもしれません。
つまり、視聴者としては
「落選者の涙よりも、合格者の成長や実力をもっと見たかった」
という不満が生まれたと考えられます。
EXPG出身者が多すぎる?

ガルバトは現在5次審査に突入し、いよいよ終盤戦に差しかかっています。
3次審査時点では26名の参加者がいましたが、5次審査に進めたのは14名。
そのうち、EXPGの練習生出身者が8名と、実に半数以上を占めているのです。

これにより、オーディション番組特有の“無名の挑戦者が這い上がるドラマ”が薄れてしまっている、という指摘もあります。
さらに、トアさん、iScreamのヒナタさん・ユナさん、マノンさんなど、いわゆる“推されている感”のある参加者が分かりやすいという声も。

引用:arwebより
LDHはアーティスト育成にも力を入れており、EXPGはその中核を担うスクールです。
そのため、育成生が多く残るのは自然な流れとも言えますが、「身内優遇に見えてしまう」という印象を完全に拭いきれていないようです。
もっとも、即戦力のパフォーマンスを持つグループを作りたいという狙いがあるならば、ある程度は仕方のない部分なのかもしれません。
佐藤晴美さん自身もLDHで育ち、努力と経験で実力を積み上げてきました。
プロデューサーとして、EXPG育成生のスキルに信頼を寄せているのも自然なことなのかもしれませんね。
佐藤晴美さんに注目が集まりすぎる

引用:佐藤晴美インスタグラムより
ガルバトに対する最も多い意見のひとつが、
「プロデューサーや審査員が泣きすぎ」
というものです。
YouTube配信でも視聴者コメントが多く寄せられており、
「晴美ちゃんの涙が多すぎて内容が入ってこない」
という声も見られました。
実際、佐藤晴美さんは3次審査という序盤の段階から、参加者のパフォーマンスに涙するシーンがありました。

とはいえ、これは佐藤晴美さんの“人柄の温かさ”の表れでもあります。
佐藤晴美さん自身、E-girlsやFlowerのメンバーとして厳しいオーディションを勝ち抜き、LDHでの活動を経て現在に至る人物です。
だからこそ、挑戦者たちの緊張や葛藤、努力に心から共感できる部分が多かったのでしょうね。
「番組は編集されたドキュメンタリーであり、放送に映らない部分にも多くの物語がある」
また、LDH側からも配信動画に公式からコメントが出ています。

佐藤晴美さんの涙の裏には、プロデューサーとしての責任感や苦悩、参加者への思いが込められているのかもしれません。
ただし、あまりにも感情的なシーンが強調されがちなのも事実。
“主役がプロデューサーのように見えてしまう”という点が、ガルバトに対する厳しい意見の一因になっているのかもしれません。
ガルバトは、LDHが手掛けるガールズグループ誕生のオーディションとして高い注目を集めています。
しかしその一方で、初期構成は特に”見どころ”の分かりづらさやEXPG勢の多さ、不満などが視聴者の間で話題になっています。
とはいえ、回を重ねるごとに内容もブラッシュアップされ、参加者たちの成長が見えるようになってきた今。
「ここからどう巻き返すか」こそがガルバト最大の見どころになっていきそうです。
まとめ
- ガルバトはLDHから新たに誕生するガールズグループ誕生の新感覚オーディション番組。
- プロデューサーの佐藤晴美さんの涙するシーンが多いことや、参加者のEXPG出身者ばかりが残っているという点か評判は賛否両論と言った印象がある。
ルバトは、LDHが次世代を担うガールズグループを生み出すために本気で挑んでいる大型オーディションです。
番組当初は賛否の声もありましたが、回を重ねるごとに参加者たちの成長やドラマが色濃く描かれるようになってきました。
佐藤晴美さんの熱意や、挑戦者たちへの真摯なまなざしが番組の軸となり、視聴者の心を少しずつ動かしています!
今後どんなメンバーが選ばれ、どんな新しいグループが誕生するのか、その結末にも注目が集まります。
令和のアイドルシーンに新たな風を吹かせる存在となるか、ガルバトの行方から目が離せませんね♪
