2024年の東京都知事選に出馬することを表明している、安野貴博(あんの・たかひろ)さん。
エンジニア、起業家、そして作家というさまざまな肩書を持つことでも知られていますが、実は結婚した妻も才女であることが分かっています。
この記事では、安野貴博さんの妻や馴れ初め、また2人の子どもについても調べてみました。
安野貴博のプロフィール
まず、安野貴博さんのプロフィールから見ていきましょう。
- 本名:安野貴博(あんの・たかひろ)
- 生年月日:1990年
- 年齢:33歳
- 出身地:東京都
- 職業:ソフトウェアエンジニア
現在33歳で、合同会社機械経営の代表を務めている安野貴博さん。
東京大学を卒業しているエリートで、これまでさまざまなことにチャレンジしてきたスゴい人物だったんです!
安野貴博の学歴・経歴
安野貴博さんの学歴・経歴を見ていきましょう。
東京都で生まれた安野貴博さんは、小学校3年生で初めてノートパソコンに触ったことで、機械やプログラミングに興味を持ち始めたといいます。
そして東京都の中学御三家といわれるうちの1つ、開成中学校と高等学校を卒業します。
プログラミングの本を片っ端から覚えて実践してきた安野貴博さんは、中学生のときにはすでにExcelを使わずにプログラミングが組めるようになっていたそう。
もともとと知能の高さもあると思いますが、興味を持ったことに関しての集中力や努力の量が桁違いですね!
その後、東京大学に入学しAIや機械学習について学ぶことになります。
M1グランプリへの出場経験も
安野貴博さんは2015年に、あのロボット・ペッパー君とコンビ「ペッパーズ」を組んでM-1グランプリに出場したこともあるんですよ。
安野貴博さんがプログラミングしたペッパー君と、安野貴博さんの当時の相方で金子さんという男性がステージに立ち、漫才を披露するという画期的な漫才スタイルでした。
結果は2回戦で敗退ということでしたが、これまで誰も成し遂げなかったロボットとの漫才という足跡を残した安野貴博さん。
とにかくなんでも挑戦する!という精神を持っているといういい、このあとご紹介する安野貴博さんの妻も次のようにコメントしていました。
2年に1回くらい、何かしら驚きの意思決定をしてくる
引用:安野貴博さん妻のSNSより
チャレンジ精神の高い人物だということが分かりますね。
妻は才女で文藝春秋の編集者
安野貴博さんの妻は安野里奈(あんの・りな)さんといい、文藝春秋の編集者をしています。
安野里奈さんも夫・安野貴博さんと同じく東京大学を卒業している才女で、また専攻も同じ工学系だったそうです。
2013年に大学を卒業し角川書店に就職した安野里奈さんは、著名な作家の担当編集者を努めていました。
しかし「違う環境でこの仕事を深めていきたい」という思いが湧いてきたということで、2020年に文藝春秋に転職しています。
こちらが、安野里奈さんのものと思われるX(旧Twitter)のアカウントです。
安野里奈さんはバリキャリで、投稿からもかなり働きづめだということが分かりますね。
演説力もスゴいと話題に
安野里奈さんは頭脳明晰なだけでなく、トーク力にも長けているそう!
夫・安野貴博さんの演説では、安野里奈さんも街頭に立ちスピーチをしたそうなのですが、そのインパクトに「安野貴博さん本人が霞む」といわれるほどでした。
文藝春秋という出版社に勤める才女の安野里奈さんは、普段から言葉を使う仕事をしていることから、演説で観衆の心をわしづかみにするスピーチもお手の物だったのでしょう。
ADHDであることを公表
安野里奈さんは、ご自身がADHDであることを公表しています。
ADHDとは最近何かと注目されている発達障害の1つで、
- 1つのことに集中できない
- 忘れっぽい
- 常に動いていないと落ち着かない
- 衝動的な行動が多い
という特徴を持っていることで知られています。
最近ではコムドットのやまとさんや元タレントの木下優樹菜さんなど、有名人たちもADHDであることを公表していますよね。
ADHDは発達障害ではあるものの、安野里奈さんのように秀才であっても同じ特性を持つケースが多いことでも知られています。
安野里奈さんはもともと東京大学の工学部で、夫・安野貴博さんと同じ学部に所属していましたが、あるときラテンアメリカ系の作家マリオ・バルガス・リョサ氏のスピーチを聞いたことがきっかけで、突然学部を変えて国文学を学び始めたのだそう。
ADHDの特徴である衝動性の高い行動だということが分かりますね。
しかし、結果出版社に就職し仕事を充実させていることから、突然学部を変えるという行動が正しかったこともうかがえます。
2人の馴れ初めは?
安野貴博さんと里奈さんの馴れ初めは、東京大学での出会いだったのではないかといわれています。
2人は年齢が同じで、ともに東京大学を卒業しているため、大学で出会った可能性が高いです。
結婚したのは2015年ではないかといわれており、2人とも20代前半という若さでした。
安野里奈さんが2017年に、このような投稿をしていたことから推測できます。
来年で結婚10年目を迎えるとみられていますが、SNSではお互いの投稿を引用・リポストしあったり、応援しあったりしていて、夫婦仲がとても良いことが感じ取れます。
安野貴博さんは2021年、自動運転をテーマにしたSF小説『サーキット・スイッチャー』でハヤカワSFコンテストの優秀賞を受賞し、小説家デビューを果たしていますが、そのときにも妻の里奈さんがサポートしてくれたことを明かしていました。
出版社に勤め、小説家という職業に理解のある里奈さんだからこそ、夫の小説家デビューを献身的に支えてくれたのでしょう。
まさに夫婦二人三脚で、高い目標に向かって走り続けているのが分かりますね。
安野貴博はジェンダーレスで子供はいない
安野貴博さんと里奈さんの間に子どもはいないようです。
最近、安野里奈さんはXにこのような投稿をしていました。
この投稿を見る限り、安野里奈さん自身は子育てを経験されていないようにも見受けられるので、まだお2人の間には子どもがいない可能性が高いですね。
一方で、安野貴博さんはXにこのような投稿をしていました。
これに対し
大人だけでこんな場所に行くかな?
もしかして子どもがいる?
と推測されることもあったようですが、実際に子どもがいるという投稿はしていないため、その可能性は低いでしょう。
子どもがいない理由について、安野貴博さんと里奈さんご本人は明かしていませんが、世間ではこのような疑問も生まれています。
安野貴博さんはポニーテールをしているけど、ジェンダーレスなの?
安野貴博さんは、女性である安野里奈さんと結婚されていることから、ゲイである可能性は低いと考えられます。
しかし、ジェンダーレスやノンバイナリーという部類であれば、性別に関係なく自分を定義するという選択肢もありますので、安野貴博さんはジェンダーレスの可能性が高いでしょう。
実際に、安野貴博さんは
女性の姿になることに興味がある
と語っていたことがあったそうです。
自身の専門分野でもあるAI技術を使って、自分の顔を女性のように変化させる動画を投稿するなど、女性になった自分の姿を見ることに興味があるようですね。
また、安野貴博さんは台湾の天才プログラマーであるオードリー・タン氏の影響を受けていると明かしていました。
そして、このオードリー・タン氏が、トランスジェンダーであることが分かっているのです。
東京都知事選に出馬を決めたときも、オードリー・タン氏に相談をしたという安野貴博さん。
オードリー・タン氏の影響を受けて髪を伸ばしている可能性も考えられますね。
まとめ
東京都知事選に出馬を表明した安野貴博さんの学歴や経歴、またスゴすぎる妻の素性について調べてみました。
安野貴博さんは東京大学を卒業しているエリートで、妻の里奈さんとは東京大学で知り合っている可能性が高いことも分かりました。
夫婦で知性溢れる活動をしている安野貴博さんですが、妻と二人三脚で東京都知事選への出馬を決め、ともに演説に立つなど夫婦仲の良さも見せています。
東京都知事選まであとわずか。
夫婦でともに走り抜く安野貴博さんの動向、そしてさらなる飛躍が期待されます。