2019年の東京・池袋の乗用車暴走事故で妻子を亡くした松永拓也さん(38)を
脅迫するメールを送ったなどとして、警視庁少年事件課は
脅迫と威力業務妨害の疑いで、横浜市の中学3年の女子生徒(14)を書類送検しました。
犯人が14歳の女子生徒ということに世間は衝撃を受けているのではないでしょうか。
今回は14歳の女子生徒の名前や生い立ちについて調べて見ました。
誹謗中傷した中学生の顔画像や名前は?
池袋乗用車暴走事故で最愛の妻と娘さんを亡くされた松永拓也さんへ脅迫や中傷するメールを送ったとして
書類送検された中学生の女子生徒について
氏名:不明
生年月日:2009年生まれ?(14歳)
出身地:横浜市在住
学歴:中学3年生
女子生徒は現在中学3年生で14歳ということなので、誕生日は12月〜3月生まれの可能性があります。
高校受験の大事な時期ですね。
女子生徒の通う中学校は?
横浜市在住ということのようなので、自宅から通学可能な公立・私立中学校に通っているのではないでしょうか。
なぜ誹謗中傷メールを送った?
女子中学生はなぜ誹謗中傷のメールを送ったのでしょうか?
ネット上で誹謗中傷する人の特徴として以下のことが挙げられます。
- 嫉妬心が強い
- 自分の優位性を示したい
- 歪んだ正義感や自分の正当性を主張したい
- ストレス発散の方法を知らない
- 相手の反応を楽しむ愉快犯
- 常に不満を抱えており憂さ晴らしを求めている
- ダークトライアド(サイコパス・ナルシシズム・マキャベリズム)の特徴を持つ
インターネット空間は匿名性が高く、加害者が特定しづらいという特性があります。
また、相手と面と向かって言葉を交わさないので、言葉の重みを感じにくく、
誹謗中傷がエスカレートしやすいという特徴もあります。
同様に誹謗中傷する人の心理として上で挙げた特徴とは別に以下のような意見もあるようです。
- 収入や容姿、学歴などにコンプレックスがある
- 嫉妬やコンプレックスを抱いている
- 周りの人たちに流されている
- 他人の個性や多様性を受け入れられない
このことから、中学生という大人でもなく子供でもない
思春期の難しい時期に女子生徒の心や生活環境などで様々な理由が絡み合って起こったのではないでしょうか。
一番大きな要因は「ストレス」とも考えられますが、
被害者の気持ちを考えると「ストレスが溜まったから」という一言で片付けていいものなのか・・
はっきりと認識できるストレスもあれば、気付かぬうちに溜め込んだストレスもあるかと思います。
学校生活や家庭環境、人間関係や自分自身の内面的外面的な理由でもやもやが溜まっていたのかもしれないですね。
女子生徒の生い立ちについて
ネットで誹謗中傷メールを送れたということは、
スマートフォンやパソコン環境のある家庭で生活していたでしょうし、
特別貧しいと言う環境ではなかったのではないでしょうか。
専門家などは子供の犯罪は家庭環境が大きく影響を受けるなどと言いますが、
犯罪者の家庭環境を調査した結果では
・家庭内暴力
・愛情不足
・過度のストレス
が関連していることが多いようです。
今回の女子中学生が同様に何か問題を抱えていたかと言うことについてはわかっていません。
犯罪が起こらない家庭の特徴としては以下のようなことのようなので
- 思いやりのある家庭
- 笑顔溢れる家庭
- 気軽に相談できるフレンドリーな家庭
- 本音で話し合える家庭
- 適度にお出かけなどができる家庭
これらの何かが不足していたのかもしれません。
まとめ
さて池袋乗用車暴走事故で被害者に誹謗中傷のメールを送ったとして、書類送検された女子中学生の情報について
調べてみたのですが、女子生徒が未成年ということもあり、
現状では公表されている情報はほとんどありませんでした。
同じ中学校の同級生や女子生徒宅の近隣では衝撃やショックも大きいのではないでしょうか。
女子生徒の通う生徒たちのケアも必要ですし、関わっている人全ての不安が解消されることを願います。